Microverse実際に始めてみて分かったこととアプリケーションプロセスのポイント

ようやく今年の夏、Microverseのアプリケーションプロセスを完了し、ついに今月からプログラムに参加し始めたので、この記事では、実際に自分が参加して分かったことも含めてMicroverseの概要を紹介したいと思います。

そもそもMicroverse(マイクロバース)ってなに?

Microverseは、世界中の学生と一緒に実践的なプロジェクトに取り組み「一人前のフルスタックエンジニア」を目指すオンラインプログラムです。

学校ではないので、終了後にCertificateはありませんが、先生がいないこと、ペアプログラミングと他の学生とのコラボレーションによって実践的なスキルを磨く点、そして学習期間終了後はフルタイムの仕事の就職サポートまでしてくれる点が大きな魅力です。また初期費用と学習中の費用負担がない点も、ユニークな特徴の1つです。

学習期間はおよそ半年〜8ヶ月、その後の就職活動期間が3〜4ヶ月、合計約1年間予定されていて、就職活動時にはその分野のプロのスタッフが面接やレジュメなど結構サポートしてくれることになっています。

何を学ぶの?

HTML、CSS、JavaScript、Ruby、Ruby on Rails、React、そしてアルゴリズムを、コーディングパートナーと一緒に多くのプロジェクトに取り組みながら、プログラム言語だけでなくコミュニケーションや英語でのプレゼンテーションを含めたSoftskillも学んでいきます。すべてやりとりは英語です。

料金は?

初期費用はかかりませんが、プログラム終了後、フルタイムの仕事で月$1,000 USD 以上の収入があった場合、そのうちの月収の15%を、合計$15,000 USDに達するまで払うというルールになっています。途中でドロップした場合、ドロップした時期に応じて一定の割合の費用を払う必要があります。なお病気やなんらかの事情により就職ができない場合、その収入がない期間は支払いの義務はありません。月$1,000ドル以上の収入が得られるようになった時に、支払い義務が発生します。

特徴は?

先生がいないことが大きな特徴です。カリキュラムを含めやるべきこと、大まかなスケジュールやルールがしっかり決められているので、その内容を自分達で確認しながら、チームメンバーやコーディングパートナーと進めていきます。

執筆時点では、週5日のフルタイムで、選べる時間帯が2つ、ヨーロッパ時間とアフリカ時間があります。日本とはいづれも大きい時差があるので、より時差が小さいアフリカ時間(UTC-1)の方に私は参加しています。日本に住んでいる場合は、こちらの方が参加しやすいはずです。UTC+1の時間で9:00AMから5:15PM、つまり日本時間の4:00PMから1:15AMがコースの時間になります。平日週5日、夕方4時から夜中の1時半くらいまでの時間を確保する必要があります。

どんな学生がいるの?

年齢はお互いにあまり聞き合わないのがグローバルなマナー?という感じなので、詳しくは分かりませんが、おそらく20代から30代が最も多いと思います。国籍は本当に様々です。アフリカ時間ということもあり、アフリカ人が多い印象ですが、私のチームメンバー、メンター、コーディングパートナーは、ナイジェリア、アルゼンチン、インド、ウガンダ、ドイツ、マケドニアという国籍になっています。アフリカ人やインド人のアクセントは独特なので、かなり聞き取りづらいですが、おそらく私の日本人英語もかなり聞き取りづらいことでしょう。。。

男女では男性の方が多いですが、女性も多くいます。最初の全体ミーティングでは30-50名程度中、2人しか女性がいませんでしたが、始まってみたら、私のメンターは女性で、私のチーム6名中、私を含め3名が女性です。おそらく女性が一人ポツンと孤立することがないよう考慮されているようです。

なお、Microverseでは差別や言葉による暴力などは絶対に禁止されていて、アプリケーションプロセスでも、何度もその件について同意しなければなりません。もしそのような行動や言動があった場合は、追放されるルールになっているので、安心して参加することができます。

サポートは?

技術的なサポートや、プログラムの進行サポートなどは、自分たちと同じようにMicroverseの生徒として少し先に学び始めた先輩やプロの技術者から受けることができます。また自分よりも少し先にプログラムに参加している先輩がメンターとしてついてくれ、メンタル面から技術面までサポートしてくれます。ただし仲良くなれるかどうかによってもサポートの内容や度合いは変わってきます。

私の場合、ラッキーなことに、とても可愛らしいアルゼンチン人の女性がメンターで、とても優しく、いつも私を励ましてくれます。またわからないことがあった時はSlackでいつでも質問でき、すごく丁寧に詳しく教えてくれるので、本当にありがたい存在です。

技術面以外については、運営面を支えるサクセスチームにメールやプラットフォームのFAQ上でコンタクト可能です。たまに返事が返ってくるのが遅いことも多いですが、急ぎで確認したいことは、2、3回続けてメールすると割と早めに返してくれます(笑) 就職については就職サポートのプロが実際の就職に至るまで、面接の準備からレジュメの添削などをサポートしてくれることになっています。

参加したい場合、まずは何に取り組めばいいの?

まずはアプリケーションプロセスを通過する必要があります。

Microverseのアプリケーションプロセスには、英語でランダムなパートナー3人と簡単なプログラミングのクイズに挑戦するという内容が含まれていたので、簡単な英会話となんらかのプログラミング言語の基礎をマスターしておく必要がありました。

アプリケーションプロセスに向けて何を準備すればいい?

  1. プログラミング言語の基礎の習得
  2. 英会話
  3. 就職までの約1年、働かなくても生活できる最低限の貯金

プログラミング言語はなんでもOKですが、私のようにまだプログラミングはほぼ初心者という場合、カリキュラムに含まれているJavaScript、Rubyを勉強しておくと、あとでそのまま役に立つのでオススメです。

英語については「可能な限りブラッシュアップして話し聞けるようにしておく」に尽きます。

どちらの方に比重を置くかというとどちらもです(笑) が、私はより苦手を感じるプログラミングから重点的に取り組みました。

私の場合、HTML・CSSを使ってホームページを作る仕事を数年していたのですが、プログラミングはほぼ初心者でした。ちょこっとjQueryをかじって、WordPressのテンプレート制作にPHPコードを少し使うくらいの経験しかなかったので、まずはカリキュラムの中にも含まれているJavaScriptの基礎勉強に取り組みました。

英語については、何年か前にTOEICで800点をとったものの、ほとんど話せないという状態だったので、英語のブラッシュアップをはかりました。また生活費については、前々から貯めてあったお金をこの機会に充てることに決めました。

具体的に私がやったこと、使った教材や方法などは別記事で紹介します!

期間は全体でどのくらいかかる?

私の場合、アプリケーションプロセス前の「準備」に約半年間、プロセス完了後「プログラム参加まで」に約2ヶ月待たなければならなかったので、プログラム開始までトータルでおよそ1年弱かかりました。プログラム自体が約1年間なので、準備から就職まで含めてトータル2年くらいになりそうです。

ただ、アプリケーションプロセス前にすでにプログラミングの知識があり英語でのコミュニケーションにも多少自信がある人は準備がほとんど必要ないので、もう少し短い期間でゴールできると思います。ただし学習期間については、コーディングパートナーと一緒に進めていく必要があるので、早く終わりたくてもすぐには終われない可能性もあります。

 

らむね

いかがでしたでしょうか?少しでも興味を持った方は、ぜひチェックしてみてくださいね。別記事でアプリケーションプロセスや準備にしたこと、その後の体験などをアップしていく予定なので、お楽しみに

Microverse自体がまだ始まってそんなに経っていないということで、運営についても随時調整したり改善を行いながら進めている状態なのだそうです。そのためここに書いているプロセスやカリキュラムもいつでも変更される可能性があります。実際のアプリケーションプロセスは、必ず自身でウェブサイトをチェックしてくださいね。

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