衝撃の事実?!英語を話せるようになりたいならTOEICで高得点を狙わない方がいい理由とは?

今日は、「これから英語を勉強して話せるようになりたい」と思っている人や、「TOEICの勉強を続けているけど、実際話すようになれない」と悩んでいる人へ、私の15年以上の英語学習から得た失敗体験と成功体験を元に、「英語を話したいならTOEICテストで高得点を狙わない方がいい」理由と、効率的に英語を話せるように勉強するためのポイントを2点お伝えします。

学習期間とTOEICスコアは、英語を話せることの証明にはならない

私が本格的に英語を勉強し始めたのが大学受験の浪人時代の時です。そこから数えると現在まで、約17年間、勉強しない期間を合計約2年程度と考えても、約15年間以上英語を自分なりに勉強し続けてきました。

ちなみにこれまで留学経験はなく、英語ネイティブとの仕事経験はありません。私が英語に関して持っているのは、約半年間のノンネイティブとの英語でのビジネス経験、海外を一人で旅行するくらいの英会話力、そしてほとんど意味をなさない800点代のTOEICスコアです。

そして現在の英語レベルは、自己評価でいうとリスニングとリーディングレベルは中級レベルです。実際に例えばEFの15min Quick Checkなどの、短時間でオンラインでチェックできる確認テストを受けると「Upper Intermediate」の結果が出ることが多いです。

英語を効率良く学ぶ超重要ポイントは「学ぶ目的を決めること」と「教材選び」

ということで、他にもっともっと効率的に学習できる人は15年もかけたらぺらぺらになっているはずですが、手探りで独学でやってきた私は、15年以上も勉強してきても自分が最初に思っていた自在に話せる「ペラペラ」には達していません。ですが、だからこそ分かったことことがあります。それは、私を含め、日本に住んで仕事や生活で英語を必要とすることが少ない環境で英語を「自在に話せるペラペラ」な人になるのは無理という事実をまず知ること、そして小さな目標を立てて、当面の英語学習の目的を決めること、そして教材選びが重要ということです。

とりあえずでいいので、当面の英語を学ぶ目的を決める

英語を学ぶ目的って言われても、とにかくペラペラに話せるようになればいいんじゃない?と思った人もいるかもしれません。私もそうでした。でも、先ほどお伝えした事実をまずは受け入れることをオススメします。それは、「英語を日本語と同じくらい自在に使えるようになる(=通訳レベルになる)には、圧倒的に膨大な知識と経験」が必要なので、日本で生まれて日本で暮らす普通の大人の日本人がネイティブ並に話せるようになれると思わないということです。つまり「ネイティブのようにぺらぺらに話す」は、幻想ということです。もっと謙虚で現実的な目的を決めることが大切です。

それでもネイティブ並に話すようになりたいと思う人へ

はい、できるように努力することは大変素晴らしいことです。ただ、超頭が良いとか、なんでもすぐできるようになっちゃうとか、天性の才能がある人、あるいは外資系企業で既に仕事を得ている人などをのぞいて、日本で生まれ日本で暮らす多くの大人の日本人にとって、日常で英語を使う機会はほぼありませんし、使えなくてもほとんど生活に支障はありません。またあくまでも仕事や他のやるべきこととの隙間の時間でしか勉強時間を確保できません。そんな中で時間を使って、「ネイティブ並にペラペラになろう」とすること自体が、現実的にかなりの至難の技だと個人的に思います。

簡単な単語だけでビジネスプレゼンから冗談までペラペラに話すインドネシア人

なぜこの当たり前のように思えることに、ようやく気づいたかというと、私がインドネシアで仕事をした時の話です。現地の20-30代の一緒に仕事をした彼・彼女たちは、ビジネスプレゼンから日常会話まで、ほとんど私たちが中学生で習う単語と文法だけでぺらぺらに話せます。しかも英語だけでなく、日本語、フランス語まで楽しそうに、しかもナチュラルに話す人さえいます。

そんな彼らに、なぜそんなにぺらぺらに話せるのか聞いてみたところ、インドネシア自体が多様な民族で成り立っている背景があり、幼稚園児くらいの小さな頃から様々な現地語と、母国語の標準語、そして英語とを、子供同士の自然な会話の中で、また学校の授業の中でたくさん触れ、コミュニケーションをとって使い、学んでいるそうなのです。なので、言葉は勉強するものではなく、友達と遊ぶために、生活のために、仕事のために必要があって、そして実体験の中で捉えられて使われているんですね。だから簡単な英語や日本語で、即座に冗談を言ったりすることさえできてしまうのかもしれません。しかも私が驚いたのは、彼らの英語はTOEICなどででてくるような難しい単語はほとんど使いません。でも、だからこそノンネイティブな日本人の私にも意味が通じました。

話したいならTOEICでハイスコアを狙わない方がいいの意味

つまり英語を話すのにTOEICの試験は多少は意味があるものの、「ほとんど別物である」と考えるくらいの方が良いということを私はお伝えしたいです。

私は最後に受けたTOEICテストで800点台を取ったとき、「あれ、思ってたのと違う・・・!」というのが率直な感想でした。まるで騙されたかのような気分でした(もちろん自分の知識不足でもあります)。TOEICで800点も超えれば、ある程度ぺらぺらになれるだろうと期待し、とにかくTOEICの高いスコアを取ることだけを目指して勉強していたからです。しかし現実は違いました。TOEIC試験のための勉強は、あくまでも「TOEICのテストスコアを獲得するための勉強」であって、「話すための勉強」には、私の場合、ほとんどならなかったということです。

TOEICは国際的に評価されている試験ではないということを知っておく

また残念ながらTOEICは、国際的にはあまり評価されていません。というのも、MBAや海外留学、オンラインの海外大学入学試験などではTOEFLやIELTS、MBAの場合は独自の試験のパスやスコアが要件となっていることがほとんどで、TOEICのスコアは役に立たないケースが圧倒的に多いためです。

例えば通訳を目指しているとか、さらに上位のレベルの国家資格や英語のプロフェッショナルを目指すという人にとっては、TOEICも一つの重要な通過点になりますし、例えば「TOEIC900点以上が昇進や海外出張の条件になっている」など具体的な意味がある場合は、チャンスを広げるきっかけになるので、一時的にTOEICスコア獲得のためにパワーを割く意味が大きいのでトライするべきです。

ですが、そうでない人にとっては、はっきり言って「ないよりマシ」くらいのものでしかないと私は思います。むしろ、そのTOEICのための勉強時間やお金や労力を、本来の目的である「話す」ための英語の勉強に費やす方が、「圧倒的に良い」です。

話すスキルが身についていないうちに、難しい単語や表現を暗記するほどに、英会話で重要視される瞬発力が落ちてしまう

TOEICのハイスコアを狙う際に、テストに出てくる多様な言い回しや表現、単語を覚え、表現の幅を広げること自体は悪いことではありません。表現の幅を広げて様々な表現を知っておくと、たとえ自分が使えなくても、相手の話を理解するのに役立つからです。とは言え、話すスキルがままならないうちに、あまり使用頻度の高くない表現やネイティブが時たま使う表現を覚えることで、自分がいざ英語を話すときに、どの表現が適切なのか迷ってしまったり、実際に使ってみたものの、後から調べてみたら文語表現でしかほとんど使わない表現だったなど、英会話の瞬発力や、ナチュラルな会話を遮ってしまう場合さえあると自分の体験を通して感じたからです。

TOEICの高得点を狙った勉強自体は無意味ではありませんが、スピーキングスキルが、まだ自分のTOEICスコアや、リスニング・リーディングのスキルに追いついていないと感じている場合は、それ以上の高得点を狙いにいくよりも、スピーキングスキルを磨いてから、再度チャレンジするのが個人的にオススメです。

まずは当面の英語学習の目的を決める

私のように遠回りをせずに効率的に英語を話すようになる大事なポイントの1つは、当面の英語学習の目的を具体的に的を絞って決めることです。

例えば「道を聞かれたときにさっと答えられる」とか、「英語で自己紹介ができる」とか、「旅行で困らない」とか、「海外出張するので、現地の人と英語でビジネスのやりとりをする」とか「英語で面接を受ける」などなど。具体的であればあるほど、より早く上達し目的を達成することができ、新たな英語習得のモチベーションに繋がる結果を残せるはずです。

次に実績のある学習教材を選ぶ

そして次に重要な点は教材選びです。なぜ教材選びが重要かというと、これは私の経験談ですが、間違った英語を正しいと教えている教材が山ほど出回っているからです。ここでいう「正しい」「間違い」とは、文法的・学術的にとかではなく、実際に「使う」英語としての基準です。英語は概念ではなく生きた「言葉」なので、相手に伝わることが重要で、だからこそ場面や気持ちに合った言葉選びが欠かせませんよね。とても柔らかい側面を持っているといえます。

そこで、1つ目に決めた目的に一番合い、かつ言葉のニュアンスを含め実際に良く使われていて、その言葉や文法を自分でアレンジして使いまわしやすいような表現を使用している英語教材かどうか?を見極めることが大切になってきます。

しかし私も学習の最初のころに苦労し、余計な遠回りにつながったのが間違った教材選びでした。教材の販売元は教材を売りたいので、その教材が本当に間違いのない英語教材であり、それさえあればペラペラになれるかのように様々な手法で宣伝していますし、教材の著者の中には、自分自身が実際に海外で英語を使ってコミュニケーションをとった経験が少ない人もいるようです。また英語関連の教材は膨大な数が出版・販売されているのでその中から選ぶのはなかなか難しいですね。そのため、多くの人が既にその教材で学んでいて、高い評価やレビューを受けている実績がある教材を選ぶことは大事なポイントになります。

次回は、私自身が15年以上英語を学習し、様々な教材を試し、無駄にお金を費やしてしまった失敗経験も踏まえて、効率的に英語を勉強するために、本当に優れていると思うオススメの英語学習教材をピックアップして紹介します。

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